好きな映画1 「渇き。」
ご無沙汰しています。なんか3日坊主で終わりそうでした(笑) とりあえず元気でやっております。暑いですねー。
映画「渇き。」
最近のこと。ネタバレになるので詳しいことは控えますが、「渇き。」という映画(邦画)がとてもよかったです。はっきり言ってグロテスクな部分もあると言えばあるのですが、そんな中、「何もできることはないけど、そばにいますよ」というような作者のメッセージが伝わってくるような気がして、不思議な言い方ですが、とても嬉しい映画でした。
あるひとつの見方で、考えすぎかもしれませんが、前の記事でもわたしにあると書きましたが、なんだか登場人物それぞれに本人も望まない「破滅したい、終わらせたい」、同時に「(まわりに)破滅してほしい、終わってほしい」という願望があるような気がして、日常を生きながらその目的のために血みどろに猛烈に生きていく、というようなすさまじいものを感じました。
映画館に同じ作品で二度も足を運んだのは人生で初めてです。
この映画に出会えてよかったです。
追記:ネタバレ有りですが、破壊屋ブログさんの記事がよくまとまっていて、一層作品が楽しめる気がします。